ここまでわかった催眠の世界 裸の王様が教えるゾーンの入り方-星辰館〜保江邦夫オフィシャルサイト

ここまでわかった催眠の世界 裸の王様が教えるゾーンの入り方

出版社:
明窓出版
出版日:
2021/6/5
著者 :
保江邦夫 (著), 萩原優 (著)

心の奥深くから変化をもたらす強力な技法、催眠とはなにか?
眠れる能力を目覚めさせる『コンタクト』が、あなたの人生に奇跡を起こす! !

個人の潜在意識や集合的無意識、さらにその奥にある魂と呼ばれる領域にまで働きかけていく「催眠療法」も詳しく解説。

 

はじめに

Part1 日常的な体験としての「催眠」(対談1回目)
・憧れの人物は、ノーベル物理学賞を受賞したファインマン先生
・ファインマン先生は大学院生の頃、自ら進んで催眠術を体験していた
・手を握るだけで催眠にかかりやすい人とそうでない人を見分けた催眠術師
・潜在意識が優位になる催眠とは、脳波がアルファ波になる「我を忘れている状態」
・頭で分析しながら観ていると、感情が動かないので催眠状態にはなりにくい

 

Part2 潜在意識はシンクロする
・言葉による会話が成り立たなくても、相手に合わせていれば催眠状態でつながれる
・本当に大切なのは切羽詰まっているものを無我夢中にやること、それが催眠の極意
・自分にとって必要のないパターンに気づいて手放せば、悪しき習慣も変えられる
・催眠状態になると、集合的無意識を介していろんな魂や存在たちともつながれる
・担当医は「患者さんは神様」と思って診療に当たっている稀有な女医さんだった
・この世は仮想現実=催眠であったという真実に気づけばそこから脱出できる
・知らず知らずのうちに大人が子供たちにネガティブな暗示をかけてしまっている

 

Part3 物理学の「くりこみ理論」と催眠の共通点とは?
・自我とは過去から現在に至る「周囲からのすべての働きかけ」がくりこまれたもの
・答えはすべて自分自身の中にある。だから自分を変えられる!
・催眠中にはっきりした映像が見える人はごくわずかしかいない
・映画を観ている観客は誰もが催眠状態でそれぞれに異なる理解をしている
・自己催眠によって原因不明の難病を克服した女性
・勉強はせずに大学に入学でき、学部の先生と美しい数式に感動して俄然やる気に
・憧れの教授の姿、それが僕の催眠効果を高めたのかもしれない
・トップクラスの科学者たちは夢で偉大な発見をしたり、神様から真理を教えられていた

 

Part4 スプーン曲げの原理とアカシックレコード
・ユリ・ゲラーのような超能力者になりたいと思って催眠術を学んだ結果……
・自分が頭の中に思い描いた人の名前をいい当てる透視能力を体験
・何ものにも動じない不動の精神を身につければ、誰でも宇宙とつながれる
・宇宙図書館・アカシックレコードに入って手にした本に書かれていたある数式
・かくてシュレーディンガー方程式を導くより普遍的な基礎方程式が生まれた
・普段から直感型のタイプは、一緒にいるだけで相手も自然に催眠状態になってしまう
・なぜか女性とリラックスしていると血糖値は下がり、男性といると血糖値が上がる?
・エゴが少ない人ほど潜在意識とつながりやすい

 

Part5 すべての武術の極意は催眠にあり!(対談2回目)
・大東流合気柔術の大家・佐川幸義先生も若い頃に催眠を学んでいた
・武道の基本原理を明らかにするために脳科学の実験を踏まえて書いた『脳と刀』
・合気は催眠だと知った門人たちはそれを証明するような演武を見せた
・自我意識による思考や雑念を払うのが合気。あらゆる武術の極意は催眠である
・隣の従兄弟に愛魂(あいき)をかけていたら、彼の横にいた女性からお誘いの声がかかって……
・自分が身構えなければ、自然な流れのまま物事がスムーズに運んでいく
・いったん冷凍してから解凍すると、能力が覚醒する。これこそまさに催眠だ!

 

Part6 催眠に代わる言葉は「コンタクト」
・催眠療法は真に心の奥深くから変化をもたらす強力な技術
・「自分を許してもいいんだという気持ちが湧きあがり、涙が止まりませんでした」
・催眠には人生を劇的に変えたり、自分にとって必要なものが得られる実用性がある
・映画『コンタクト』に秘められた歴史秘話と、催眠に代わる言葉「コンタクト」

 

Part7 潜在意識・神様の世界とのつながり方
・顕在意識と潜在意識の間にある「判断の膜」とは?
・今から20数年前に起きた、自我の殻が破れて裸の王様になれたある出来事
・突然、隣のテーブルの女性が話しかけてきた
・我の殻が厚い人は放っておくとがんになりやすい、だから殻を破ってやろうと思った
・コンタクトをするためには、メモやノートは取らないほうがいい
・量子物理学の基盤を固めた科学者の、「すべては意識の産物に過ぎない」という発言
・当時の物理学会を牽引していた世界トップの物理学者たちは、みんな神がかりだった
・「私」という存在を認識しているのは、泡と泡の間から見ている完全調和の「神」である
・主体としての意識、私たちの魂は、脳という物質を超えた完全調和の側にある

 

おわりに保江邦夫

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