東京の僕の部屋には東京道場の皆さんが誕生日祝いに贈って下さった二式単座戦闘機のソリッドモデルが大小二機飾られている
今日も出掛けに目にとまったのは、その大きな戦闘機が小さな戦闘機を守っているかのような配置が、まるで今でも死んだ親父に守られている情けない放蕩息子の自分を映しているかのようだったからだ
放蕩息子、僕は好きだな
聖書にも登場する放蕩息子の父親は、もっと好きかも
保江 邦夫